【一人暮らしと比較】二人暮らしで節約できる生活費とは?具体的な金額とコツを解説!

新婚部

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一人暮らしは自由で気楽な反面、どうしても生活費がかさみやすいものです。
家賃、光熱費、食費など、すべてを一人でまかなう必要があるため、毎月の出費に悩んでいる方も少なくないでしょう。

一方で、二人暮らしに切り替えることで、暮らしの質を落とさずに生活費を効率的に節約できるケースもあります。
固定費を分担できるのはもちろん、食費や日用品の無駄も抑えやすくなり、金銭的にも精神的にもゆとりのある生活が実現しやすくなります。

この記事では、

  • 一人暮らしと二人暮らしの生活費の比較
  • 実際にどのくらいの節約効果が期待できるのか
  • 二人暮らしで節約するための具体的なコツ

について経験や実例を出しながら詳しく解説します。
これから同棲や結婚を検討している方はもちろん、生活費の見直しを考えている方にも参考にしていただける内容です。

一人暮らしと二人暮らし、生活費はどれくらい違う?

生活費は以下のように分類されます。

1. 家賃・住宅関連費(家賃、管理費・共益費、駐車場代)

2. 光熱費(電気代、ガス代、水道代)

3. 通信費(インターネット代、サブスク、固定電話)

4. 食費(食材費(自炊)、外食費)

5. 日用品・消耗品

6. 交通費(通勤・通学定期、ガソリン代(車通勤の場合)、タクシー代やバス代)

7. 保険・医療費(健康保険、民間保険、病院代)

8. 娯楽・交際費

この中で2人暮らしをすることで抑えられるのは家賃、光熱費、通信費、食費です。

項目ごとに詳しく解説していきます!

家賃の差:実質半額?

家賃は生活費の大半を占めています。

令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計(確報集計)結果によると、借家(専用住宅)の1か月当たり家賃は59,656円です。

国税庁による、R5年度の民間給与実態統計調査によると、25~29歳の平均給与が394万円/年であり、ボーナスを80万円/年とした場合、手取りは約21万円となります。(【2025年最新版】手取り計算ツール | 額面給与から手取りを計算で計算)

家賃は手取りの2割に抑えるとゆとりのある生活ができるといわれており、手取り21万円の場合、2割は4.2万円となります。

管理費・共益費を含めて家賃4.2万円の家はあるのでしょうか?

実際にSUUMOで探してみましたが、私の住んでいる地区では築30年以上の古く、狭いアパートのみでした。

築年数が新しく、生活に不便ではないある程度の大きさのある部屋を選ぼうと思うと、家賃のみで6万円は超えてしまいます。

そこで、2人暮らしとなるとどうでしょうか。

同じ家に2人で住むので家賃、管理費・共益費(あれば駐車場代)は2人で負担することになります。そのため、1人暮らしの半額の負担で住むことができます

家賃7万円のクオリティの家に半額の3.5万円で住むことができると考えるととてもお得な感じがしますよね。

しかも、大好きな人と暮らせるとなるとメリット倍増だ~!

光熱費・通信費の差:2人で分ければ大きな節約に

家賃と同様に光熱費・通信費も大きな節約になります。

光熱費

一般的に1人暮らしよりも2人暮らしの方が電気・ガス・水道使用量は多くなります。

しかし、以下の場合は節約になります。

・同じ部屋にいるときの電気代

・風呂を沸かすとき、料理に使用するガス代

・2人分まとめて洗濯をするときの水道代

光熱費・水道費の平均金額は、

2人以上(平均2.88人)の世帯23,111円(8.024円/人
単身世帯12.817円/人

であるため、2人で住むと光熱費は約4.793円/月お得になるという計算です!

さらに電気をお得に利用したい方は【おてがるでんき】がおすすめ!

【おてがるでんき】とは?

基本料金がずーっと0円のため、使用した電気料金以外はかかりません。

そのため、2人暮らしの場合、電気料金が年間で約6,703円お得に利用できます!

さらに、電気/ガス/光回線をまとめて契約することもでき、家計の管理を楽にできます。

おてがる光(光回線)を契約すると、電気の従量料金に割引がついてさらに節約できます!

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通信費

通信費はインターネット代、サブスク、固定電話に分けられます。この中で2人暮らしで節約できるのはインターネット代です。

インターネット代はインターネット回線にかかるお金のことです。

インターネット回線とは、自宅でスマホやパソコンなどをインターネットに接続するための通信手段のことです。動画を観たり、仕事でオンライン会議をしたり、日常生活で欠かせないものになっていますよね。

主なインターネット回線の種類は5つあります。

回線種類特徴通信速度(目安)安定性工事の有無月額料金(目安)向いている人・用途
光回線光ファイバーで高速・安定。主流の固定回線下り1Gbps以上◎ 非常に安定必要4,000〜6,000円在宅ワーク・動画視聴・ゲームなど幅広く対応
ホームルーター工事不要でコンセントに挿すだけ下り100〜300Mbps△ やや不安定不要3,500〜5,000円引っ越しが多い人、簡単に始めたい人
モバイルWi-Fi持ち運びできて外出先でも利用可能下り20〜150Mbps△ やや不安定不要3,000〜4,500円外出先でネットを使いたい人
ケーブルテレビ(CATV)テレビ回線を使ったネット接続下り30〜300Mbps◯ 普通場合による4,000〜6,000円テレビ契約とまとめたい人
ADSL(終了傾向)電話回線を使う旧型回線 ※新規受付終了中下り数十Mbps△ 不安定必要2,000〜4,000円※現在はほぼ利用不可

2人以上でネットを同時に使う場合(YouTube視聴+リモート会議など)、通信速度と安定性が重要になります。そういった意味で、光回線が一番おすすめです。

ネットを接続するのに家でWi-Fiを使用する方が多いと思います。「Wi-Fiだけ契約すればネットが使える」と思いがちですが、実際はまず光回線(またはモバイル回線など)という“元のネット”が必要です。

光回線の月額料金は平均4,000〜6,000円程度です。これを二人で割れば一人あたり2,000円台で高速ネットを使えるので、コスパも良好です!

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二人暮らしは「1Gbps」「10Gbps」どっちにするべき?

一般的な二人暮らしでは「1Gbps」で十分です!

利用シーン必要な通信速度(目安)
YouTubeやNetflixなど動画視聴(HD〜4K)5〜25Mbps/人
ビデオ通話(Zoomなど)1.5〜3Mbps/人
オンラインゲーム(PS5・Switchなど)3〜6Mbps程度
スマホ・PC・タブレットなど複数台同時利用複数台で合計100〜300Mbps以上必要なことも

これらを2人分同時に使うと考えると、最大1Gbps程度の余裕がある回線が快適です。
特にリモートワークをしている人や、4K動画・オンラインゲームをよく使うなら1Gbpsあれば安心です。

「10Gbps」は正直オーバースペックなことが多く、価格も高め。2人で同時にハードな使い方をする(例えば2人とも動画編集・ゲーム配信など)なら「10Gbps」の検討もありです。

食費の差:自炊すれば1人分よりコスパ◎

1か月にかかる食費

2人以上(平均2.88人)の世帯89,936 円(31.227円/人)
単身世帯48,204円/人

この結果から、2人以上世帯の方が16.977円/月少ない食費で暮らすことができるという計算になります。(ただ、2人以上の世帯の統計では、子供も含まれているため大人で計算した時はもう少し差は縮まりそうです。)

2人暮らしで食費が節約できる理由

1. 食材をシェアできるからムダが減る!

 キャベツ1玉や肉のパックなど、一人では余らせがちな食材も二人ならちょうど使いきれます。

2. まとめ買い&業務スーパーが使いやすくなる!

 二人分なら大容量パックのコスパが最大限に活かせます。冷凍保存をして化石化しているということも少なくなります。

3. 外食が減って自炊が増える!

 一人だと面倒な自炊も、「一緒に作ろう」がモチベーションになります。。外食の回数が自然と減ります。

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実際に私たちもこのレシピ本を買って自炊をしています!

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  1. 毎日の献立を考える必要がない←これが一番大きいメリットです!
  2. 食材の買い出しが週1回で済み、余分なものを買う機会が減る
  3. 食材を使い切ることができるため「気づいたら腐っていた…」なんてことがなくなる
  4. 献立のレパートリーが増える
  5. 時間がかからないレシピがほとんどのため、時短になる

2人暮らしをすることで、費用の節約だけではなく、「2人で食べるごはんが楽しみになる」というメリットもあります。

節約+QOLアップにもつながりますよ!


実際にいくら節約できる?1ヶ月・1年のシミュレーション

一人暮らし・二人暮らしの平均生活費

家計調査報告 〔 家計収支編 〕 2024年(令和6年)平均結果の概要によると、一人暮らしの平均生活費は169,547円/月です。

対して、二人以上の世帯(平均2.88人)の平均生活費は300,243 円/月です。一人当たりで計算すると、104.251円/月になります。

このことから、平均生活費から考えると62.296円/月お得になるという計算です!

年間で70万円以上お得になる可能性も!

具体的な貯金額について考えていきます。

25~30歳の平均手取りが21万円/月であることから、一人当たりの貯金は以下の通りになります。

1か月あたりの貯金(一人当たり)1年あたりの貯金(一人当たり)
一人暮らし約4万円約48万円+ボーナス
二人暮らし約10万円約120万円+ボーナス

1か月あたりの貯金額が倍以上違います。このことから、1年で見ると二人暮らしの方が約72万円も貯金額が多いことがわかります。

今後のことを考えて少しでも生活費を節約したいのであれば、二人暮らしをすることは良い選択肢になります!

実際に計算してみよう!

実際に私たちカップルが使用している家計簿の項目です。

住居、光熱費+水道、食費、雑費、交通・通信、個人の使用したお金

これを、家計調査報告 〔 家計収支編 〕 2024年(令和6年)平均結果の概要で当てはめると以下のようになります。(㊟二人暮らし以上の世帯が平均2.88人のため、2人に換算して計算しています。)

一人暮らし二人暮らし私たちの場合
住居23,373円12.561円90,000円
光熱費+水道12,817円16.049円18,000円
食費48,204円62.455円40,000円
雑費11,113円15,807円17,000円
交通・通信20,564 円28,979円56,000円
個人のお金53,478円72,641円10,000円
合計169,549円/人208,502円(104,251円/人)231,000円(115,500円/人)

私たちの場合、家賃が相場より高額ですが、二人で折半することができます。「一人で暮らすより安い金額で、きれいな広い家に住むことができる」というのが二人暮らしをする金額面での最大のメリットであると考えています!


節約だけじゃない!二人暮らしのメリットとは?

家事や生活の効率アップ

一人暮らしでは、掃除・洗濯・料理など、すべての家事を自分一人で担う必要があります。忙しい日々の中でこれらをこなすのは、想像以上に大きな負担となりがちです。

しかし、二人暮らしになると家事を分担できるようになるため、日常生活における負担は大きく軽減されます。

たとえば、「洗濯は自分が担当し、料理はパートナーが担当する」といったように役割を明確にしておくことで、効率的かつストレスの少ない生活が実現します。
また、お互いに状況を見ながら柔軟にフォローし合うことで、急な予定や体調不良などにも対応しやすくなるのも大きなメリットです。

家事の負担が減ることで、時間と心にゆとりが生まれ、生活全体に良い循環が生まれやすくなるのも二人暮らしならではの特徴です。

二人暮らしで家事負担が減ったという声もたくさんあります。

孤独感の解消・精神的な安定も


一人暮らしは自由で気楽な反面、孤独感を感じやすいという側面もあります。仕事で疲れて帰ってきたときに部屋が真っ暗だったり、週末を一人で過ごすことが続いたりすると、ふとした瞬間に寂しさを感じることもあるかもしれません。

2人暮らしになると、日々の何気ない会話や「おかえり」「ただいま」といった声かけが自然と交わされるようになります。そうした小さなやりとりが、思っている以上に心の支えとなり、安心感をもたらしてくれるのです

また、嬉しいことや辛いことを誰かと共有できる環境があるだけで、精神的な安定につながりやすくなります。たとえば、落ち込んだときに話を聞いてもらえる、何かを一緒に喜べる、といった日常の積み重ねが、心に余裕を生み出してくれます。

2人暮らしは生活費の節約だけでなく、**「誰かと一緒に暮らす安心感」や「気持ちを受け止めてもらえる環境」**という、目には見えないけれど大切な価値をもたらしてくれるのです。

お金の使い方について話し合うことで価値観の共有ができる

1人暮らしでは、毎月の支出も自分の中で完結してしまうため、「何にどれだけ使うか」を深く見直す機会は意外と少ないものです。

しかし、2人暮らしになると、生活費をどう分担するか、どのくらい貯金していくか、家計をどのように管理するかといった場面で自然と「お金の使い方」について話し合う機会が増えていきます。

たとえば、「食費は月○万円くらいにしたいね」「光熱費はこれぐらい見ておこう」といった現実的な話し合いを通じて、お互いがどんな価値観を持っているのかが見えてきます。

このような対話を重ねていくうちに、「無駄遣いは避けたいけれど、旅行にはしっかりお金をかけたい」といった希望や、「趣味のお金は干渉しすぎないようにしよう」といったルールも自然と生まれ、価値観の共有と歩み寄りが進んでいくのです。

2人暮らしは、ただ一緒に住むだけでなく、お金の使い方を見直すきっかけにもなり、お互いの考えを尊重しながら暮らしを築いていく大切なステップにもなります。


二人暮らしでも注意したい出費とその対策

お互いの支出管理どうする?

2人暮らしを始めると、毎月の家賃や光熱費、食費などの固定費を分担することで節約効果が期待できます。しかし、個人の支出、いわゆる「自由に使えるお金」はどう管理するか、意外と難しい部分です。

たとえば片方が毎日のようにコンビニで買い物をしていたり、もう片方が頻繁に外食していたりすると、家計のバランスが崩れる原因になりかねません。

支出をすべて共有するのか、それとも一定額の「おこづかい制」にするのか、お互いの性格や価値観に合わせて無理のないルール作りをすることが大切です。アプリを使った家計管理や、月1回の収支チェックなど、ゆるく続けられる方法を取り入れるのもおすすめです。

趣味・交際費が増えすぎないように工夫

2人暮らしになると、外食やちょっとした買い物、週末のデートなどで自然と支出が増えやすくなります。最初のうちは「せっかくだから」と楽しんでいた出費が、気づけば毎月の負担になっていることも…。

特に、趣味や交際費は見えにくく、節約が難しい分野。だからこそ、「月に○回まで外食OK」や「趣味代は一人月5,000円まで」など、ざっくりとした上限を決めておくと安心です。

大切なのは、節約だけを重視するのではなく、楽しみながら生活の質を保つこと。お金をかけずに過ごせる休日のアイデアを2人で考えたり、おうち時間を充実させる工夫をすることで、無理なく支出を抑えることができます。

お金のルールを決めておくのが節約のカギ

2人で生活していくうえで、最初に「お金のルール」をしっかり決めておくことは非常に重要です。ここを曖昧にしたままだと、後から不満やトラブルの原因になりがちです。

たとえば、

  • 家賃や生活費はどう分けるか(折半か、収入に応じてか)
  • 毎月の貯金額は決めるのか
  • 大きな買い物をする前には相談するか

など、最低限のルールは事前に話し合っておくのが賢明です。

これらを決めておくことで、「何にいくら使うか」が明確になり、無駄な出費を防ぐことができますし、お互いの信頼関係も深まります。

また、ルールは生活スタイルや収入の変化に応じて柔軟に見直していくことも大切です。節約のためだけでなく、心地よい暮らしを続けるためにも、お金についてしっかり向き合っていくことが2人暮らしを成功させるポイントです。


まとめ|二人暮らしは節約効果大!ただし事前の話し合いが大切

金額的にも精神的にも大きなメリットがある


二人暮らしは、家賃・光熱費・インターネットなどの固定費をシェアできるため、一人暮らしと比較して月数万円単位の節約が期待できます

また、精神的な面でも「誰かがそばにいる」安心感があり、孤独感の解消やストレスの軽減につながります。

日常のちょっとした会話や家事の分担によって、気持ちに余裕が生まれるのも大きなポイント。

お金だけでなく心にもゆとりを持てるのが、二人暮らしの最大の魅力です。

無理なく節約できる“賢い選択肢”としておすすめ!

節約というと「我慢するもの」というイメージがありますが、二人暮らしなら生活の質を落とさずに出費を減らすことが可能です。

食費や日用品はまとめ買いで効率よく、家事や時間の分担で余裕ができ、自然と無駄遣いも減っていきます。

さらに、お金の使い方を話し合うことで価値観の共有にもつながり、パートナーとの関係もより良好に。

節約も楽しさも両立できる、**まさに“賢い選択肢”**といえます。

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